2018年ワールドカップロシア大会のグループリーグの抽選結果について
2018年ワールドカップロシア大会のグループリーグの組み合わせが決まりましたね。
日本代表はグループHに入り、コロンビア、セネガル、ポーランドの順に対戦することになりました。
個人的な感想は、「可もなく不可もなく」といったところでしょうか。
もっといってしまえば、
【ドイツ、メキシコ、スウェーデンのいるグループFに入らなくてよかった。ツイてるツイてる】
というのが本音ですね。
最後から2番目の抽選の場面では、グループFに日本か韓国のいずれかが入ることが確定(→一方の国がグループHに入ることが確定)していましたので。
もし日本がグループFに入っていたら、今頃は絶望の淵に立たされた感じになってお通夜状態になっていた日本代表サポーターも少なくなかったのではないかと考えます。
おそらく、日本海の向こう側の某国のサポーターは茫然自失状態でしょう。
以下の部分は、既にアメーバ当局に消されてしまった旧ブログに書いたことを加筆修正したものです。
まず、これから親善試合や公式戦が何試合か組まれると思われますが、
【それらの結果だけを見て一喜一憂したり、つまらんマスメディアの煽りに振り回されたりするのは、まったくもってナンセンス】
ではないかと考えます。
あくまでも、来年のワールドカップロシア大会でグループリーグを突破し、いけるところまでいければ、それに越したことはないわけですから。
もっと言ってしまえば、
【ワールドカップ予選の出来やFIFAランキング云々と、ワールドカップ本戦は、厳密には別物です。】
そのもっともわかりやすい例は、2002年日韓ワールドカップ予選・本戦における、アルゼンチン代表とブラジル代表です。
前者は南米予選のときは絶好調で、日本の某お笑い界の大物芸人からも大絶賛されていましたが、本戦ではグループリーグ敗退でした。
後者は南米予選のときは絶不調で各方面から叩かれまくっていた程に出来が悪かったですが、本戦では優勝しました。
1990年のワールドカップイタリア大会で圧倒的なパフォーマンスを見せて優勝した西ドイツにしても、欧州予選のときの出来は今一つで、最終節のホームゲームのウェールズ戦でも危なっかしい場面をつくられながら何とか勝って本戦に進出できたというほどに苦戦していたようです。
要は、あのような短期決戦型の大会では、
【いかに上手くチームをまとめられた上で、きちんとした戦略の下、上手く波に乗れるか】
がポイントになるのではないかと考えます。
特にそういう点では、やれ日本代表のFIFAランキングだの、過去のデータだの、どういう海外で活躍している選手がいるか等はそんなに重要な事柄とは思われません。
というのは、いくらFIFAランクが上位で過去の試合の出来が良くて海外で活躍している選手を揃えたとしても、他国に勝てる保証は何一つないわけですから。
上手くいけば2002年日韓ワールドカップ、2010年南アフリカワールドカップのようなことになる可能性はあるでしょうし、下手すれば2006年ドイツワールドカップ、2014年ブラジルワールドカップのようなことになる可能性もあるかと。
個人的には、1994年アメリカワールドカップのときのルーマニアやブルガリアのパフォーマンスが参考になるのではないかと考えます。当時の両国は、コロンビアやアルゼンチンやドイツを見事に打ち負かしましたからね。
私見としては、
【いかにして初戦のコロンビア戦を引き分け以上の結果に持ち込むか】
が当面の重要な課題となるのではないかと考えます。
初戦の相手のコロンビアも相当したたかで曲者的なチームですが、2014年ワールドカップブラジル大会でアルジェリアを率いてベルギーやドイツ相手に奮戦しベスト16まで導いたハリルホジッチ監督のことですから、周到な戦略を練って善処することを期待します。
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